よく晴れた寒い日曜日、ジョセフ・クーデルカ展に行ってきた。
東京国立近代美術館にて。
頭をからっぽにして、自分だけのためにふらっと出かけること。
とても大切でとても貴重。
ずっと子どもと一緒だと頭がおかしくなりそうなときだってあるし。
行かせてくれる夫には感謝。
地下鉄の竹橋駅から地上に出ると、静かで空気が澄んでいてどこか閑散としていて年末っぽいなと思った。
クーデルカはチェコスロバキア生まれの写真家。
もちろん作品を見るのは初めてだ。
すばらしかった。どのシリーズも内容が濃いというか重いというか、ずっしりこたえる作品ばかりで。
特にExilesというシリーズのがよかったけど、見ているうちになぜか気分が悪くなってしまった。椅子に座って休みながら見て、ゆっくり全部堪能できたのだった。