またシトシト雨が降り出した。
息子は爆睡中。この雨やんだらヨガに行けるのに。
昨日古い映画を見た。ケーブルTVでやっていたので。
「勝手にしやがれ」
何度も見た映画だ。とても古い映画だけどぜんぜん古いと感じないのはどうしてだろう。
まるで脈絡のない即興的な内容。そこに魅力がいっぱい詰まっているのだ。
そのうちのひとつがジーン・セバーグのショートカット。
最高に洒落てる。
「悲しみと空虚だったら私は悲しみを選ぶ。どっちを選ぶ?」
「俺だったら空虚を選ぶ。悲しみなんてくだらない。悲しみは一つの妥協だ。全てか無しかだ。今それがわかった。」
映画の中の男女の会話。耽美的なのかドライなのか。